熊事件余波 キーボードは重い マシラ 2008年2月3日
前日は仕事、
今日も同じ
窓の外には雪が横殴りに降る。
こんな日、山の中を足に任せて、気の向くままに林の中を彷つれる気分は What Wonderful World
梢から落ちる雪に打たれ、雪に残る鹿の足跡を追い、どこまでも歩く。
吹きだまりの深い雪に全身をまぶし、雪の斜面を転がり降りる。
ああ・・雪が時折弱まるとき窓の外にかすかに輪郭だけが想像できる山の中で今そんなように遊んでいる人がいるはずなのに、俺は電卓叩いて勘定している。
なんでだろ。
せめて昼までにはあらかた目処立てて、午後には近郊の山を散歩しようかと考えていたのも時間見積もりが甘かった。
広い事務所にタダ一人／景気立てに音楽聴きながらと用意したプレーヤーも蚊帳の外。
日が暮れた頃、雪は雨に変わった。
きっと山の雪も湿り気タップリだったはず。
そんな雪の降る日は危険だからプロ以外は山なんかに行くヤツいない。
だからお前も諦めな とネガティヴに慰める。
忙しいだけで、まったく寂しい休日だ。
ぬかった。
最近 その頻度が高くちょっと問題だと思う昨今である。
大山上空高くに雲が漂っていた。
大山向こうの西の空には薄く広がっていて、今の時点で丹沢の稜線にいたとしても富士山は霞んで見えないかも知れないが、東の空は抜けるように澄み、東の空の青が西の空にも広がって良くなっていくんだろうなと誰にでもわかるような良い天気だった。
月が白みだし、大山上空、雲の縁に日が当たる。
そんなありきたりの朝の景色を見ながらバス停に向かって歩いた。
数分の余裕があった。
バス停についたタイミングに合わせたように雲に当たっていた日が降りてきて大山に赤味が射す。
朝焼けの風景はキライじゃない。
バス停向かいの土手を犬の散歩に歩く人がいて、その向こうのゴルフ場の上に浮かぶ赤い大山っていうのもなかなか良い景色じゃあないか。
ちょっと一枚撮ろう。
大山方面を撮るためにはバス停に背を向ける必要がある。
そしてアングルの良い場所をと歩き出し、バス停から８ｍ程離れる。
よしここで良し。さて････
そうやっている間にバス行っちゃった。
定刻通り、きっちりと通過していく。
大声をあげ、手を振って呼び止めたが、気がつかずに行ってしまった。
バスは何時も定刻に５分ほど遅れてくる。
きっと今日もそうだろうと思ったのが油断だった。
それに離れた場所も大山へのアングルは良いのだが道来る相手からは直前まで見通しが利かない死角となる悪い位置だった。
確認すると次のバスまでは一時間ある。
近場の山遊びの予定だったが、自宅に帰って自転車で出かけ直そうかという気もでず、バス停までの時間の倍の時間を掛けて家に帰る。
なさけない小事件の報告である。
この瞬間にバス行っちゃった 山に行かないとなると話題が無い。
以下は無理矢理の話題。
最近、困ったことがある。それは
マシラのＨＰ
自分に都合の悪いことは無視し都合の良いことだけをスキに書いて鬱憤晴らしのツールに使わせていただき、今までは自由気ままに書いて来た。
それでもＨＰ嗅ぎつけた仕事関係の二・三人から
と警告をもらった。
だから今までも出来るだけ職場の連中には伏せ、職場の具体的名称が知られないようリンクも制限して外して用心してきた。
そんな心がけの結果として万が一、問題だった内容だった場合だって、友人からの警告に従って、その部分だけ直していればしのげてきた。
それがだよ
例の事件
熊に喰われたバカは
という笑い話が社内に広がるのは、やむを得ない。
そんなの見た目の悪さだけだから、バツが悪いふりをすればすませられるっていうことと思っていればよい。
だけど”丹沢熊”とかでネットを検索し、マシラのＨＰを何人かが探し出し、それが猟火のように社内に広がったらしいのには困った。
なんて言ってきてくれる人は良しとしても、
何も言ってこない人の方がはるかに多いことは容易く想像できる。
ＣＳＲとか個人情報管理とかの重要性が叫ばれる中で、今は黙認であっても、組織の運営方針が少しでも変われば態度が豹変せざるをえないかも知れない。
それを承知した上でも、ビクビクしながら文書を書くなんて真っ平ゴメンと思っている本人の性格から、キーボードを叩く勢いのまま時に、つい外して就業規則なんかに抵触する可能性が今後もありやなしや。
正義の剣を司るペンの力のようにはいかない。
キーボードの力はサラリーの圧力には容易く屈してしまうのだ。
それでも
文書作成の態度は変わらない。
下手くそだから変えようがない。
願わくば、我が文にアキがくるか、馬鹿ばかしい内容にあきれてマシラのＨＰの存在を忘れて欲しい。
人の噂さも75日 ボチボチ過ぎるな
と 思っている。
そうはうまくいかないのかな。